余裕が無かったら作ったらあきまへんで!
2022/08/05の夕食
真空焙煎玄米入りご飯
かじきの天ぷら(実家の母にもらった)
なすの胡麻油蒸し
あと10分で家を出なきゃ!
という時に、大好きな友人が訪ねてきた
まだお弁当が詰め終わっていない!
むっちゃしゃべりたいけど時間がない
やむなく、5分位でお別れ
速攻で詰めて、娘に弁当を届けに行きました
詰め方がいつもにも増していい加減
何作ろう(´Д`)ハァ…
今日は(も?)何を作ろうか悩んだ
買い物にも行ってないし 冷蔵庫にあるもんで
大量にある頂き物のなす 青梗菜 ごぼう キャベツ こんにゃく
トマト アボカド 小松菜 オクラ
とりあえず「なす」
とりあえず 「なす」を減らさねば
で、昨日は炒めたので、今日はごま油で蒸してみた
昨日は甘辛みそ味 今日は醤油味
う~ん、なすはやはり、炒めた味噌味の方が美味しかった
明日はお弁当じゃないので、煮てみよう(汁がある煮物は弁当には入れにくい)
マクロビでは、なすは陰性で身体を冷やすとのことで、あまり食べない人もいる
でも、なすは美味しいんだよね 陽性な夏にとれる陰性な野菜 身体を適度にクールダウンさせてくれる
なので、調理法を工夫することによって、出来るだけ陽性にもっていくようにする
油で炒める・揚げる 塩・味噌で味付け 細かく刻む どれも陽性に傾く
そうやって、陰陽のバランスを整える
理屈をこねなくても、自然の摂理に逆らわなければ、バランスはとれていくものだと、長年かかって学んだ
福井県出身 明治時代の医師・薬剤師であった石塚左玄は『食物養生法』のなかで、「春苦味、夏は酢の物、秋辛味、冬は油と合点して食え。」 (春は苦み、夏は酸味、秋は辛味、冬は脂肪と季節ごとにできるものを食べよ)
と説いた
夏は、酢の物でさっぱりした味付けの物が食べたくなりますよね
きんぴらごぼう
マクロビでは、きんぴらごぼうはとても大切なお料理
味付けは醤油だけ
でも、ごぼうのかおりも甘味もしっかり楽しめる
決まりは3つ!
①皮をこそげないこと→たわしで土を落とす
②水にさらしてアク抜きしない→切ったらすぐ調理する
③炒めてからアクが旨味にかわるまで、しっかりと蒸し煮する→梅酢や塩を少々入れて
私が師事した岡田昭子先生は、ひんぱんにきんぴらごぼうを作っていたそうです
勿論、義父様も召し上がられます(義父=岡田周三)
何回作っても同じ味にはならないのが不思議
娘が、「今日のきんぴらは美味しい!」という日もあれば、「くどい!」と変な顔をする時も
時間がないとだめです もうちょっとゆったりと落ち着いて料理をしなければ…
グリーンサラダは余裕が無かったら作ったらあきまへんで
息子2号が教えてくれたアプリ
これで「グリーンサラダ」を作る動画を見ていた
すると、
「サラダは、下ごしらえが大事!
(サラダ菜を洗いながら)
自分とサラダとの関係の中で、きれいにしてあげようと言う気持ちが大事
そうすることによって自分とサラダ菜の間に優しい気持ちが入ってくる
きれいにすることで、はじめて楽しめる
どうでもいいと思ったら、何にも楽しいことはない
はよせなあかんとか…
サラダは余裕が無かったら作ったらあきまへんで」
と言われていた
もう、胸にいっぱい刺さった
だって、サラダなんて洗って切ってドレッシングかければできるから、私の中では簡単にできる料理のひとつ
この動画に出てくるみたいに、余裕を持ってサラダ菜をちぎって洗ったことなんて50年以上生きていて一度もない
グリーンサラダ、作れません( ノД`)シクシク…
料理は、心を込めて余裕を持って作りたい
おしりに火が付かないと出来ない私には、ハードルが高い!
ここに、グリーンサラダが出てきたら、心身共に余裕があったんだと思って欲しい
アラフィフ そろそろ落ち着こうよ
またね!