『おかわかめ×〇〇』 臭うもの×臭うものは娘はダメでした、私は美味しかったけどね
2022/09/19の夕飯
🥬雑穀入りご飯
🥬鰯の煮物
🥬おかわかめと納豆の和え物
🥬青ナスの田楽
🥬大根とわかめの味噌汁
🥬きゅうりのぬか漬け(ぬか床は「祇園ばんや」さん)
今日は、台風が近づいてきていて、朝から風が強い
直撃はしないが、予定より移動スピードがはやいみたい
今、夜の10時すぎ、ようやく雨が降ってきた
おかわかめ
「おかわかめ」が直売所で売っていた
よくみかけるが初めて食べる食材、思わずかごへ
ゆでると、見た目がわかめに似ていることから、「おかわかめ」と呼ばれるようになったらしい
で、20秒ほど茹でてみた
茹でる前と後
あんなにごわっとしていて、分厚かった葉が、わかめみたいになってしまった
においは、つるむらさきに似ていて、ちょっと青臭い?
ねばねば食品は、栄養価が高い感じなので調べてみた
熱帯アメリカ又は熱帯アジアに自生するつる性の多年草
中国から長寿の薬草として伝わり、雲南百薬と呼ばれているらしい
食品標準成分表(八訂)を調べても出てこなかったので、ウィキペディアから拝借
カルシウム
ミネラル
ビタミンA
が多く含まれるらしい
またもやスーパーフード、おかわかめ
ツルムラサキににおいが似ているなぁと思ったら、ツルムラサキ科だった
で、ねばねば同士ということで、細かく切って納豆と和えてみた
うん、美味しい!というか、どちらもねばねばなので、つるつると喉を通っていってしまった
娘の反応
「これダメ!臭うもの×臭うものはやめて」
と言われた(´Д`)ハァ…
ということで、臭うものを掛け合わせるのはダメだということを発見
ツルムラサキは食べるから、おかわかめが苦手なわけではない
ので、これからは単体で提供!
鰯の煮物
発酵の勉強をしていた中に、「鰯」が出てきたのを思い出し、本を何冊か繰っていった(どこに書いてあったかうろ覚え、というか、記憶が危うい年頃💦)
あったあった
「日本で発酵食品が身近な食品になった理由」にあった
『国土が海で囲まれているので、塩が身近にあり、食材を保存するために塩を活用してきた歴史がある
魚は生だとすぐに腐ってしまう「鰯」という字は、魚へんに「弱い」と書く
これは、陸揚げすると、弱ってすぐに腐ってしまうところからきていると言われている
なので、塩漬けにして腐敗を遅らせる』
と書いてあった
鰯って、腐りやすいのね
魚の熟成
死後硬直後から細胞内の酵素が働いて、うま味成分のイノシン酸が増えてくる
魚の腐敗
硬直が解けると、消化器の中にいた細菌や外部からの細菌が持つ酵素によって分解が進む
あ!ここにも人間の都合で、熟成と腐敗に分けられているのを発見!
腐敗が進む前に塩漬けにしてしまおうと考えた人は、かしこいねぇ
戦国時代は、倒した敵人の首を切り落として持ち帰る際に、首を塩漬けにして腐敗を防いだという話もあるらしい(゚д゚)!
またね!