北陸新幹線敦賀駅の「ちえなみき」に行ってきた
2024年春 北陸新幹線敦賀駅開業に向けて
2024年春に北陸新幹線敦賀駅が開業することにより、「敦賀」は金沢や東京、関西、中京方面の始発駅となる。
それに向けて、2022年9月1日に敦賀駅前にTURUGA PLOT SUQUARE 「otta(オッタ)」ができた
名前「otta」の由来は、「オルパークから連動した場所として、私(オル)からあなたを見つける(オッタ)という「出会いの場所」という意味を込めている」と敦賀市都市整備部より市議会新幹線対策特別委員会委員に宛てられた通知文書にあり、続けて“POLT”の部分については、「Place of Ringing Tsuruga(PORT) に愛を加えたPlace of Loving Tsuruga の略でもあるらしい。
福井弁で「おる」とは…
「おる」とは福井弁で「居る」と言う意味
福井県はオタマジャクシのような形をしているけど、そのしっぽにあたる南の方を「嶺南」北の方を「嶺北」地方と呼んでいる。
敦賀は嶺南、私が住んでいるのは嶺北なので、私は「おる」は使わない
ふつうに「居る」と言う
「ちえなみき」とは、本屋さん
But、これまでの本屋さんとか図書館とは全く違う分類で並べられていて、新しい発見がある本屋さん
著者名や出版社別に分類されていない
なので、これが欲しい!と言って、目的の本を買いに行くような陳列法ではない
ゆっくりじっくりと見て回って、自分の好奇心を揺さぶられるような本を発見させられてしまうような陳列法
例えば、
「遺伝子の川」がテーマの棚に
「利己的な遺伝子」、漫画「はたらく細胞」とか「「悪」の進化論」が並んでいる
「オアシスを求めて」というテーマの棚に、かこさとしさんの絵本「かわ」があったり、星野道夫さんの「約束の川」、「世界で一番美しい以下とタコの図鑑」が並べられている
「ねこ」の棚には、「猫の健康ごはん」、「猫の腎臓病がわかる本」、絵本の「あくたれラルフ」なんかも置いてある
(「あくたれラルフ」の”ラルフ"は"セイラ"という女の子がかっているあくたれ猫)
二階から一階を見下ろすと
時間と心に余裕がある時に、ゆっくりと来たいなと思った本屋さんでした
ま・た・ね😉