ひと手間ふた手間が、みんなを笑顔に
2022/06/17の夕食
★十六穀ご飯
★鯵の梅しそフライ
★ほうれん草の白和え
★きゅうりとわかめの酢の物
この夕飯は、どれも娘にヒットした(*^-^*)
白和えは、いつもそんなに好んで食べないが、「今日の白和え美味しい(*^-^*)」と
3月まではいろいろと忙しくて、炊飯器と競争することによって夕飯作りのモチベーションを上げてきた。どういうことかというと、うちの炊飯器はご飯が炊きあがるのに1時間弱かかる。「炊飯スイッチ」を押して、炊きあがるまでにおかず3品を仕上げる。たいてい、勝利していたのだが、この日は1時間半かかって負けた( ノД`)シクシク…
なぜかと言えば、料理研究家の「SHIORI」さんのセブンルールを見てしまったから。
その中で彼女は、「手間ひまを惜しまず、美味しさをとことん追求する自身の料理について、時代に逆行している」と言っていた。レシピには載っていない行間を伝えている。その行間がひと手間。そのひと手間が美味しさを作り出す。時短料理がもてはやされる中で、それでも人気があるのは、美味しいから。すごいなぁ。
この言葉を聞いて、自分が料理教室をやっていた時は、「ひと手間もふた手間もかけるから美味しくなるんだよ」と生徒さんに伝えていたのに、今となっては、今日はちょと時間がないし…といって端折っていた工程が多々あったことに反省した。
まさに、白和えがそれ。
いつもは絹豆腐で水きりならぬ、キッチンペーパーで水ふき?をしてささっと炒めた野菜と混ぜて作っていた。みなさんの予想通り、べったべた。
今日は木綿豆腐を30分かけて水切りしてフードプロッセッサーへ。
具は、ほうれん草、人参、こんにゃく、しめじ
ほうれん草はゆでてしっかり水気を切る
人参は炒めてから蒸し煮することによってうま味を引き出し
こんにゃく、しめじは炒めて醤油で下味をつける
で、和える前にもう一度具の水分をペーパーでふき取り和える
和え衣の調味料は、胡麻、練りごま、白みそ、醤油だけ。
うちの白和えは昔から砂糖は使わない。でも、白みそを使ってるから甘味はあると私は思うんだけどね。
美味しかった、有り難う「SHIORI」さん
毎日私の料理を食べてくれる娘がいるから、夕飯を作りを頑張れる。娘にも有り難う♡
またね~