やまとひなぎくのブログ

食べることは生きる事  You are what you eat!

濃厚黒ゴマ絹豆腐 & ほっ💛と美味しい「けんちん汁」

2022/09/27の夕飯

 


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〇雑穀ご飯
〇黒ゴマ絹豆腐とアボカドのバジルソース
〇小松菜とツナの和え物
〇けんちん汁

 

今朝の福井は、寒く感じられるほどに気温が低く、中2娘は衣替えの移行期間に初めて、冬服を着て行った

秋の虫たちが鳴く気温はおおよそ15℃から30℃くらいと言われ、15℃を下回るとほとんど鳴かなくなるらしい。今日の福井の最低気温は12.6℃だった。虫も寒いときは体力温存!うちの周りは田んぼや畑なので、まだ夕方になると虫の声がよく聞こえてくる、聞こえて欲しくない「蚊」の羽音も一緒に…(´Д`)ハァ…かゆい……

 

9月27日の夕飯だが、まだ10日も経ってないのに、トマト入りのサラダを見ると寒く感じる、それ位気温が下がったということかな?

 

黒ゴマ絹豆腐とアボカドのバジルソース

さて、黒ゴマの絹豆腐とやらを初めて食べてみた
葛で出来ている「ごまどうふ」とは違うので注意!

絹豆腐に黒ゴマペーストが入っているのだが、すごく黒ゴマが濃厚に感じられる
まぁ、さっぱりと豆腐を食べたい時には合わないかな?

で、以前に買ってあって出番がなかった「バジルソース」をかけて食べた


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本当なら(昔の私なら?)自分で作る所だが、よさげなやつを見つけたので、外注。

おいしい💛
自分で味つけていないからか?(笑)

ちょっとマヨネーズを足してみてもいい感じ

 

小松菜とツナの和え物

これは、菜っ葉の苦手な息子2号が「これなら食べれる!」と言った一品
息子2号は、菜っ葉ときのこが苦手(でも、いつも残さず食べるのはえらい!)

何年か前、小松菜と人参と揚げとしめじを一緒に煮たら、
「嫌がらせか!?」
と言われてしまった(笑)

作り方

①ツナに、生姜のしぼり汁と醤油を入れてよーく混ぜる

②湯がいた小松菜を3㎝くらいに切ってツナと和える

と、とても簡単な和え物
で、食べてくれるならもうけもんということで、我が家の食卓にはよくのぼる一品

 

けんちん汁

けんちん汁の由来には、諸説あるようだが、建長寺の精進料理の一品
建長寺では700年以上も前から食べられているものらしい
マクロビオティックの料理教室では、「冷蔵庫のお掃除をするもの」と習った
冷蔵庫に残っているものなんでもいい
多分、精進料理を作ると「一物全体」と言って、お野菜のすべての命を頂きましょうと言うことで、皮も種も食べることが出来る部分はすべて頂くので、そのお野菜のくずもこのけんちん汁の中に入ったのかな?と思う

今日は、ごぼう、里芋、大根、蓮根、人参、揚げ と根菜が豊富に入る

作り方

ごぼうを蒸し煮してアクをうま味に変える
②上に書いた順番で、炒める

マクロビオティックでいうと、陰性な野菜から順に火を通す)


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で、次が美味しくなるポイント

③ふたをして、弱火で蒸し煮

じわじわと野菜のうま味が出てくる


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ふたにたくさん水滴がついて流れるようになるくらいが目安

この水滴もうま味の元なので、鍋に入れる

 

④蒸し煮が出来たら昆布だしを入れて沸騰させる
(一応けんちん汁は精進漁師なので、かつおだしは使わない)

⑤弱火で野菜が柔らかくなるまで煮て、豆腐をくずし入れる

⑥醤油で味をととのえて、ねぎを散らす

 

娘:「これ、おかわりある?」

 ありますとも

娘:「汁をいっぱい欲しい!」

 具も食べてよ~
(母のお椀の中は具沢山の煮物みたい)

 

里芋チップス

最後に、里芋の皮を小麦粉をまぶして揚げた

これも、料理教室で習った一品

一物全体食なので、里芋の皮もいただきます!

むいた皮に塩をふっておくと、水分がでてくるのでそこに小麦粉をまぶして揚げるだけ

以前、幼稚園が自園給食を週1回だけやってた時に、これを出したら、
美味しい!と食べてくれて、先生に作り方まで聞かれた時がある

美味しい!っていう子ども達の声を聞くためには、なかなかの手間と時間が必要

どんな仕事でも共通することではあるが

 

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ここ最近、いろいろと忙しく、書く時間を作り出せなかった

写真ばかりがたまる日々(笑)

 

まったね~🎵