国の名勝・天然記念物 & 自殺の名所 東尋坊にドライブ
良い季節は短い( ノД`)シクシク…
今朝は寒くて、とうとうパーカーを出してきて着た
今週は、やらなければいけないことが山のようにあり、ようやく昨晩ひと段落着いたので、久々にブログを開いた
きゅうきょ、ドライブへ!
1日の土曜日、すごく天気が良くて
娘:「ねぇねぇ、どっか行きたい!」
主人:「どこ行きたい?」
娘:「うみぃ~!」
と、鶴の一声ならぬ娘の一声でドライブに行くことに…
この時ちょうど12:00
月曜締め切りの在宅での仕事(〇会の添削)を抱えている私
分からないことを質問が出来るのが、この日の16時まで
さて、私が行かないと言うのはあり得ないらしく、しょうがないので14:00に終わるよう、頭をフル回転させてやっつけた
で、めでたく海へ!
久々に、頭を使い過ぎて疲れてしまった私は、偉そうに後部座席で横に
主人:「それって、外の景色が見えんからドライブじゃないやろ!」
私:「大丈夫、空が見える!」
と、わけの分からん言い訳
向かう先は、国の名勝・天然記念物の「東尋坊」らしい(笑)
30分位(かな?)で到着
天然記念物・東尋坊に到着!
何十年ぶりかの東尋坊 ⇓
遊覧船 ⇓
これ以上怖くてのぞき込めない ⇓
下へ降りる階段は急で怖いし、登りは息切れでふらふら貧血状態
写真はこれだけしか撮ってない
完全に運動不足
仕事は、週1で給食作りに行ってるだけで、あとはずーっと座りっぱなしの50代
やばい、体力の衰えをひしひしと感じた
自殺の名所、東尋坊
そういえば、娘よ
ここが自殺の名所であることを知っているか?
もうかれこれ20年以上前になると思うが、東尋坊での自殺を防止しようと、元警察官の人がNPO法人を立ち上げたという話があったはず…とググってみた
文春オンラインの記事も ⇓
・3000万円の生命保険を掛けられて『あんたに騙されて結婚させられた。自殺して来い』と言われて自殺を決心
・父親が母親にDV 悩んだ娘が「父親を殺すか、自分が死ぬか」で自殺を決心
・母子家庭で姉妹二人が就学中である。就活し、10回以上面接を受けたがすべて不合格になった。妹のこともあり、これ以上母に負担をかけないために自殺しに来た
・新型コロナ禍の影響で仕事に就けず蓄えも無くなりアパートの家賃も払えなくなったことからアパートを追い出され、頼るところが無いため自殺しに来た
・幼少のころから発達障害を患っており母親に預金通帳も取り上げられるなどの虐待を受けているため家には帰りたくなく職場を無断欠勤し自殺しに来た
・両親は高学歴者で東京大学卒しか認めず大学を卒業して塾の講師をしているが常に兄弟と比較する虐待を受けており、人間失格と考えて自殺しに来た
自殺を考える原因って、いろいろあるんだなぁ
今まで「死にたい」なんて思うような事もなく、幸せに生きてきた私
娘は、白血病で生死をさまよった経験がある
抗がん剤治療で記憶に障害があるのでは?と私が悩んでいた時、娘に聞いたことがある
「抗がん剤治療をして命が助かった方がよかったか、晩期障害が起こると言われたから抗がん剤治療をしなかった方がいいか」
治療に入る前に詳しい説明も受け、膨大な書類にハンコを押した
多分、そういうことも書いてあったかもしれないが、その時そんなことはどうでもよく、ただただ生かしてほしいと願った
娘は、
「命が助かった方がいいに決まってるやろう!」
と、一瞬の迷いもなく答えた
有り難かった
娘の治療が終わって一年も経たない時に知り合った、脳腫瘍を患った娘さんの母との会話で
『娘が生きてるだけで、いいんです』と言った私に
『生きてるだけではダメなんです。娘は、勉強が思うように出来なくなって、『お母さん、なんであの時(脳腫瘍を治療している時)私を殺してくれなかったの!』と言われた』と
しまった!としか言いようがなかった
もっと考えて発言しなくては…
生きていても今なお、いろんな悩みがある
白血病は、昔はいい治療法がほとんどの人が亡くなっていた病
最近になって、生存率が上がってきたが、その反面、得体のしれない「晩期障害」が生存者に襲い掛かってきている
まさに、「ソフィの選択」である
最後に甘い話
崖っぷちシュークリーム
こんな新聞記事があって、どうせ東尋坊に行くなら…と
人数分購入! ⇓
中を開けるとこんな感じ ⇓
東尋坊の岩に似せて開発された
(黒いのは、竹炭)
ズーム! ⇓
中身は、カスタードクリームがたっぷり💛
美味しかった~
勿論娘もニッコニコ
それを見ることが出来るだけでも感謝!
またね!