発芽玄米となすの黒焼き!?
2022/07/26の夕飯
🌟発芽玄米ご飯
🌟ほっけの竜田揚げ
🌟青なすの焼いたの(柚子みそ)
🌟ピーマンとしらすの炒め物
🌟スパゲティナポリタン
🌟もずく酢
今日も弁当
今日の娘のリクエスト「もずくが入っていればなんでもいい!」
連日のもずく酢 どんだけ好きなんだ
今日は、久しぶりに玄米ご飯を炊いてみた
3日前から水につけておいた玄米 毎日暑いので、冷蔵庫の中で
10年位前、一般社団法人メデイカルライス協会理事長の渡辺昌先生にお会いした時に(その時は日本綜合医学会会長をされていた)、「玄米は発芽させてから食べた方が、GABAも増えるし、食べやすいしいいよ!」と言われた。それまでは、玄米を圧力鍋で炊いていたが、その日から発芽させるようにした
夏場に米を水につけて常温におくと、ずぼらな私は腐敗させてしまう可能性があるので、冷蔵庫に入れておいた。う~ん、発芽してるのかどうか微妙
でも、もう待てないのでこのままで
うちはIHなので、カセットコンロでマスタークックという土鍋で炊いた
中火で20分、とろ火で45分
玄米は、固くて消化に悪いというイメージがあるが、いつも食べている5分搗きとはそこまで変わらない気がする
黒ゴマ塩をかけて、頂きました
発芽玄米はいったいなにがいいの?
GABAが白米に比べて10倍、玄米に比べて5倍!!
リラックス効果や血圧を下げる効果がある
なので、ストレスを解消したい人や高血圧の方にはおすすめ
GI値が低い
血糖値上昇スピードが穏やかなので、吸収のスピードもゆっくりで腹持ちがよい
食物繊維が白米の5倍
・カリウムやマグネシウムといったミネラルや不飽和脂肪酸は高血圧症の改善に
・鉄分は貧血症の改善に
・ビタミンB1 B6は神経の機能を正常に保つ
・食物繊維は腸の働きを活発にする
玄米と白米の栄養素含有量の比較(「マクロビオティック事始め」より)
いいことたくさん!
久々に玄米を炊いてみようと思ったのは、便秘が気になって…
ここ2日連続で出て喜んでいたのだが、今日はまた出ず…
きっと明日は出るだろうと期待して
なすの焼いたの
今日のなすは青なす
実は、今日の昼食にもなすの焼いたのを食べている
こちらは紫色のなす
青なすは、皮もやららかく焼きあがると「ぽったり」といった感じで美味!
噛まなくても口の中で溶けそうなくらい
また、柚子みそが美味しい💛
なすは約90%は水分で出来ていて、ビタミンやミネラルは少なめだけど、紫色の皮には抗酸化作用の強いポリフェノール「ナスニン」が含まれている
でも、ナスニンは水溶性なので、茹でたり煮たりすると流出してしまう
あと、なすは水にさらしてアクを抜くと言うけれど、水にさらしたらダメ!
↑で言ったように、水溶性のナスニンの成分、カリウムやミネラル、水溶性の食物繊維も流出してしまう
調理するまでに時間がかかる場合は、かるく塩をして!
ちょっと、豆知識
マクロビを習っている時、「なすの黒焼き(デンシー)」というのが売っていて、それで歯磨きをすると歯茎が強くなるし口内炎や歯槽膿漏を鎮めると教えてもらい、しばらく使っていたことがある
実際、江戸時代には歯磨き粉として使われていたらしい
真っ黒の粉でそれを指につけて歯茎をこするのだが、お歯黒をぬったみたいに真っ黒になる
なすのヘタを塩漬けにしたものを黒焼きにするので、口内炎に付ける勇気はないな
でも、なすの「プロテアーゼインヒビターゼ」という物質には抗炎症作用があって、歯痛や口内炎にたいする薬効効果が期待できるとある
なすの黒焼き さっぱりするのは間違いない!
界面活性剤などいろいろな化学物質が含まれている歯磨き粉を使うよりいいかもです
まったね~