やまとひなぎくのブログ

食べることは生きる事  You are what you eat!

記憶力に影響する「脳グリコーゲン」とは? 低GI食①

2022/10/13の夕食

 

今日も気持ちの良い秋晴れの一日だった

洗濯物もよーく乾いたよ


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★雑穀入りご飯

★焼きかれい

★いかと小松菜のパワフル炒め

ブロッコリーと卵のサラダ

★じゃがいもの味噌汁

(アルミホイルに乗っかっているのは、余ったイカをくしに刺して焼いたやつ)

 

高次脳機能障害

発達障害(私が勝手に疑っていた)ではなく、高次脳能障害の疑いがあると言われた娘

中2にして、この私(50歳オーバー)と同じ位の記憶力ではかなりヤバい

2つ頼むと1つ忘れる
物を置いた場所を忘れる
話してる途中で、つじつまが合わなくなって話すのをやめる
漢字・英単語が覚えられない
などなど、他にもいろいろ

 

少しでもなんとかならないものかと調べてみたが、私が出来る事と言えば、ご飯を作ることくらいしかなかった
2人の兄が、高校、大学受験の時も私が出来る事と言えばご飯を作ることしかなかったので、それしかないとわかってはいるのだが…。

 

脳にいい最強の食事術

で、手始めに

本屋で見つけた「脳にいい最強の食事術 低GI食」


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を試してみることに

 

低GI食は、ダイエットでも一時期取り上げられていたことがある

簡単にいうと、食後の血糖値が上がりにくい食事のこと

ダイエットや健康に関する効果は謳われてきたが、脳にいい食事とは聞いたことが無く、ずっと気になっていた本

「最新の研究で、血糖値の急上昇を抑えて長期間、脳にエネルギーを与え続けることになるので、低GI食を摂ることが学習効果アップにつながることまでわかってきた」

と書かれている

 

「炭水化物」が分解され「ブドウ糖」になる
インスリンが「ブドウ糖」を「グルコーゲン」にする

で、

いままでは、グルコーゲンは肝臓と筋肉にしか貯蔵されないと言われてきたが、いまは、グリコーゲンが脳にも貯蔵されていることがわかってきたらしい。

記憶の実験から、物事を覚える時に脳グリコーゲンが消費されることが明らかになり、記憶力の原料であるとも言われている
また、脳グリコーゲンが無いと、長期記憶として定着することもないらしい

 

糖質をある程度摂らなければ、長期記憶から短期記憶まで影響を受けてしまう

 

しかし、なんでもいいから糖質をただただ山ほど摂ればいいっていう話ではない

血糖値が急上昇・急降下して低血糖状態になる(これを「血糖値スパイク」というらしい)と脳もエネルギー不足を引き起こす

 

血糖値と言えば…

インスリンが十分に働かないために、血液中を流れる血糖が増えてしまい、高血糖が慢性的に続く病気 = 糖尿病がある
この病気の原因は、食べ物(糖質・炭水化物の摂りすぎ)やストレス、運動不足が原因と言われている

マクロビオティックでは、病気に7段階あると習った

第1段階 疲れやすい
第2段階 炎症、痛み、不快感
第3段階 血液の異常
第4段階 交感神経・副交感神経緊張
第5段階 臓器の慢性疾患
第6段階 性格の病気
第7段階 精神の病気

となっていて、第6・7段階は、食べ物では治らないと言われ、なぜだか糖尿病は、第7段階の精神の病気に入っていた。

多分、糖尿病は好きな物を食べすぎるのが原因だから、悔い改められないと考えられていたからだろう。

 

で、話は戻る

あるデータによると糖尿病患者とその予備軍は、正常の人と比べて4.6倍も認知症のリスクが高まるといわれているらしい

なので、低GI食は認知症予防にもつながる\(^o^)/

これは、親子で続けなければ(笑)

 

写真の献立の中に、この本に載っていたレシピを参考に作った一品だけある

 

グリシン」という成分が多く含まれる食材を使っている

 

グリシン」は、体の末端部分の血行量を増やして深部体温を下げる作用があり、その結果眠りに入りやすくなる → 翌朝の目覚めが良くなり日中の作業効率が上がるらしい

 

グリシン」が多く含まれる食材

 エビ、ホタテ、イカ、カジキマグロ、カニ

と言うことで、「いかと小松菜のパワフル炒め」でした

 

またね~👋